【あぐー】

 沖縄の幻といわれる黒豚のこと。沖縄県では、古来からブタの飼育や食用とする事が行われており、1385年に渡来したという黒豚のアグー(アーグともいう。島豚、シマウヮー)が有名で、現在の沖縄料理では最も重要な食材となっている。しかし17世紀以前は牛肉がその座を占めていたが、羽地朝秀の改革によりウシの食用が禁止され、その後冊封使節団を接待するため王府によりブタの大量生産が奨励された事なども相まって、牛肉に代わる存在となっていった。